こんにちは。えんちょうです。
UKA農園の2024年度産あきさかりの収穫が何とか終了しました。
稲刈り後はどうしても稲わらが田んぼに残るのですが、そのまま残しておくとなかなか分解されません。
分解されなかった稲わらが次の田んぼの時期に残っているとお米の生育に悪い影響を与えてしまう場合があります。ですのでUKA農園ではお米の収穫後の秋の間に一度耕起を行い、稲わらの分解を促進するように心がけています。
稲刈り後3週間での田んぼの様子
残っている株から新しく茎葉が伸びてきていますね
耕起後の様子
株を全て倒すイメージで耕起しましたが,少し浅かったかな?
春に改めて耕起をするのでその時に深さを調整しようと思います。
また、今回は試験的にヘアリーベッチの緑肥をしてみようと種まきをしております。
ヘアリーベッチは豆科の植物なので窒素を土中に固定してくれる働きがあることに加え、なんと雑草の抑制効果まであるらしいのです。
ヘアリーベッチの効果で除草剤の使用量を削減できることに期待していますが果たして結果はいかに?
来年の米作りには期待大ですね。
それでは。